雷銀小説
□約束ね
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「〜♪♪〜♪〜♪♪」
俺は今日は久しぶりにライとおでかけしているのです♪
「どうした銀次?」
気分が良くて鼻歌を謡いながらライの腕に自分の腕を絡ませているとライが顔を覗き込んできた
「えへへ〜vVなんでもないよ〜♪」
なんでもないって言うけど今の俺の頭の上には幾つも花が飛んでる気分なのですvV
だって本当に久しぶりなんだもん!!
「…そうか…で?今日は何処行くんだ?」
ライはそんな俺をみて不思議がりもせず他の人には見せないような顔で微笑んでくれた
「ん〜っとね!今日は新しいコップ買いたいの♪」
そのライの笑顔が嬉しくて俺も笑顔で返す
「そういえばこの間、食器洗っている時に落として割ったんだったな」
そうなのです…俺はこの前ドジってコップを割っちゃたのですι
「…アハハιゴメンね…折角お揃いのコップだったのに」
赤と青の魚の絵が描いてあるお揃いのコップ…しかもライのコップを割ってしまったのですッ…!(滝汗)
「いや…別にコップは良いんだ…ただ…」
ライはそういうと俺の右手を取り絆創膏をはっている中指にキスを落としてきた
「銀次が怪我するのが嫌なんだ…」