*小説(♂)*

□嘘
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2人であの日見た茜色の空を‥



ねえ?








兄さんは憶えていますか?




















「ぁ‥アルッ//」
「兄さん//可愛いよ///」


小さな子供の遊びのハズだったのに‥


母親がいなくなった寂しさを消したくて最初はじゃれあってただけだった





だけど僕と兄さんは難しい本も読んでいたから普通の子供じゃなかった


それに僕は子供らしからぬ兄弟以上の感情を兄さんに抱いていたし、学んだことをすぐに試したがる好奇心旺盛な子供だったんだ




舌を絡めお互いの口内を味わい僕は兄さんの首筋にキスをする



それだけで兄さんは可愛い反応するから僕はもっと兄さんの身体に触れたかった






「兄さんのココピンクなんだ?」


胸の飾りを舐めながらアルはエドに問いかける







「本当だ//って!!///アル舐めるなよ!!汚いだろ?//」



真っ赤な顔をして瞳を潤ませる可愛い兄さん


こんないやらしい顔見たことがない



「イヤだね♪さっきお風呂入ったんだから問題ないよ☆」


「そーかぁ?//」


なんだか納得がいかなかったが頭が働かなくてエドは納得してしまう






「そうだよ☆ねぇ?兄さん気持ち良い?」
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