復活

□旅行篇
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交渉と1日目



『来たぜー!!』


「「「「イターリアー!!!」」」」



はい、俺達は今イタリアに到着しましたー!

到着までの飛行機の中は散々だった

知り合いに頼んで自家用ジェット貸して貰ったから俺達で貸切だったんだ

前の方に座ってた奴等はトランプやったりお菓子食べたり走り回ってた

真ん中の方に座ってた奴は静かに景色を眺めたり本を読んでたりしていた

後ろに座っていたのは…、



「煩い、咬み殺していい?」


『駄目だって!後5時間耐えろ!』



不機嫌な恭弥の相手をしながら持って来た書類の整理

長旅はこれが大変なんだよな…

とまぁなんやかんやあったけど何とか到着!



「これからどうするんですか?!」



ウキウキ、ワクワクといった顔をするメンバーを見ながら来てよかったと思う



『取り敢えずホテルに荷物置いてからにしようか』



ゾロゾロとホテルを目指して歩く

これから10日間やることだらけだな

何から手を付けるべきか…と考えているとふと隣から殺気を感じる



「絶対咬み殺す、必ず咬み殺す!
咬み殺して咬み殺して咬み殺して……殺すッ!!」


『………。』



まずはチェルベッロのとこに行くかー

この怒りを何とかしないとなー、

とばっちりがきそうだ、うん。




*  *  *  *  *




『えー、それでは解散!各自行きたいところに行っても構いません!
残念ながら俺と恭弥はこれから行くところがあるのでここで失礼!
帰ってくるころには恭弥の機嫌も直ってると思うから!』


「一緒に回れないのは残念ですが頑張って下さい、綱吉さん!」


「頑張るのな!」


「明日は皆で回ろうね、ツナ君!」


「遅くならない様に帰って来るのよ?」



皆の声援が憎い

皆俺と一緒に着いてくって選択肢はないんだね!



「俺は着いて行くぞ」


『おぉ!流石リボーン!態々道連…着いて来てくれるなんて!』


「おい、今なんて…『じゃあ、皆楽しんでおいでね!行こうか恭弥!』



いやー流石だね、うん

態々犠牲に…道連れに…付き添ってくれるなんて!

俺達三人は呼んでおいた車に乗り込んでレッツ咬み殺し!





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