復活

□巡り合わせ
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未来篇のメローネ基地の後チョイス前の時間軸



白蘭との戦いもあと少しで始まるといった一日一日が大切な今日この頃

急に正一さんに呼び出された守護者一同



『急に俺達を集めてどうかしたの?』


「今回君達に集まって貰ったのは他でもない…
初代ボンゴレとその守護者に会って貰いたいんだ」



全員が集まったところでそのようなことを言われた

いきなりすぎるその提案に驚く一同に困惑の色を見せる



「そんなこと出来るのか?」


「理論上出来ると思われる…」



山本の疑問にちょっぴり自信のなさそうな正一さんだが正一さんの性格上頭の中では99.9%は出来る確率なのだろう



「実際に成功するかは試して見なきゃ分からんねぇってことか」



疑う様な目をする獄寺君



「あぁ、ただ君達にとって必ず役に立てると思う」



そういう正一さんの目には不安はない様に見える



『まぁそういうなら試してみようぜ?
修業できる時間も限られているし』



役に立てることなら進んでやらないといけないこの状況

それに時間は有限だ、



「10代目が言うんでしたら…」


「極限に試してみるぞ!」


「面白そうなのな!」



獄寺君は渋々って感じで山本もお兄さんも意味はあんまり分かっていないんだと思う



「僕はさっさと終わらせて早くこの場から立ち去りたいんだけど」


「…ん」



恭弥はこの人数の多さに不機嫌だしクロームは頷いてる

これは肯定として受け取っておこう

ランボに至っては飴を食べていて何のことだか何一つ聞いてないんだろうなぁ

寝転がりながら食べちゃダメだって言ってるのにどうして止めないかなぁ

あ、クロームそれ以上ランボに飴食べさせたら虫歯になっちゃうからダメ!



『んじゃレッツトライ!』



守護者内で文句もなかったため直ぐに準備に取り掛かる

物欲しそうにこっちを見てももうダメです、クロームもランボも!



「じゃあこの装置を頭に装着して貰って…」



正一さんから受け取ったヘルメットの様な装置をそれぞれ皆装着して座り込む



「よし、それじゃあいくよ」



全員の装着を確認すると同時に正一さんの声が聞こえた

装置は真っ暗闇で何も見えない




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