稲妻

□夕焼けに君を想う
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心の何処かで分かってた。

鬼道に依存していた事に。

必要ない俺はもう

イラナイ。

俺の存在価値は

ナイ。


無意識だった。

鬼道がいないなら生きていたくない。と………

足はゆっくり進んで行く。

止まらない。

大きく一歩進みこの世界に別れを告げる。


「ばいばい、鬼道。
大好きだよ。」



END
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