稲妻
□小さな我が儘
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｢なぁ……｡｣
｢なんだ｡｣
｢別にこれといった用はないんだか……｡｣
｢だから何が言いたいんだ｡｣
｢あれだ……｡
そのー…､
き､キ､ス…したいみたいな？｣
｢何故疑問文なんだ｡｣
｢うっせーよ//!!
で､いいのか？悪いのか？！｣
｢フッ､どーぞ？｣
｢………俺からすんの嫌｡｣
｢お前がしたいって言い出したんだ｡
当然だろ｡｣
｢風介の意地悪｡｣
｢そんな可愛い顔しても駄目だ｡｣
｢してねぇよ､ばか//
だったら目閉じろ｡｣
｢それも断る｡
キスするお前が見てみたい｡｣
｢…〜//！！変態//！！｣
｢褒め言葉か？
で､しなくていいのか｡
したいんだろ？｣
｢るせぇ｡｣
｢分かった｡
ほら､目閉じてやったぞ｡｣
｢始めっからそうすればいいんだよ｡｣
スッー､パチッ
｢！！｣
｢てめっ！！ふっ…､ん…ぁ//｣
｢ぷはっ､なんで目開けてんだよ？！//｣
｢閉じてろとは言われたが開けるなとは言われてない｡｣
｢屁理屈だ！！バカ､アホ！！｣
｢そんな顔赤くして言われても｡
余り私を煽るな｡
………襲うぞ？｣
｢〜！！///
俺に近付くなァァァ！！！｣
ＥＮＤ
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