稲妻
□可愛いあの子は誰の子!?
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「ふぁぁー…。んー…あ?」
朝起きて見渡すと部屋がでかく感じた。
「(いやいや、そんな…?!)」
腕が…、足が…、!!
短くなってる。
「(と、とりあえず誰か…!!)」
助けを求めたようにも誰が……。
あ、隣鬼道クンだ。
叩けば気付くだろうと思い、
バンバンッドカドカッ
痛さの余り涙目になる。
「不動!!
さっきからなんだ、うるさ…!?って誰!?」
「ぐすっ、鬼道クン遅い。」
「え!?不動!?
ど、どうしたんだ…?」
「知らない…。
グスッ、起きたらこうなってた。」
「可愛いー…。」
「……鬼道クン?話聞いてた?」
「(ハッ!
無意識になんて事を…!!)
と、とりあえず他の奴らにも相談してみよう。」