銀魂ショートストーリー
□我が儘な患者さん
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それはある日の真撰組のお昼時。
「土方…死ねこのやろー…。」
「死なねーっつーの。」
「こ…ろす…。」
「って…おい…、総悟?」
一方よろず屋。
「新八ー。電話だぞー。」
「あんたねえ…。どう考えても銀さんの方が電話近いじゃないですか!よろず屋銀ちゃんなんですから、銀さんが出なきゃ示しつかないでしょーが!」
「うっせーなー。電話係はお前だろ?ほら、とっとと任務を遂行しないかね、新八くん!」
「はー、もう分かりました。はいもしもし。よろず屋銀ちゃんでーす。」
「最初から出ればいいもんをよー。なんか日を追うごとに銀さんの尊重が薄れてねーかー?」
「えっ…!?あの人がですか!?…ええ、まあ暇ですけど。…はい、ええ。分かりました、すぐ向かいます。」
一方神楽は…
「まだお、またお前公園にいるアルか。ハッ。所詮まだおはまだおアルな。」