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□獣の愛
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花井とセックスする時の俺は、ただの獣だと思う。

最初の方は優しくしたい、泣かせたくないって考えてるのに。
段々と自分を抑えるのが難しくなる。


「あっ、ん…たじま。たじまっ」

ギシギシとベッドが軋む。ねっとりとした空気が空間を支配して、卑猥な音が満ちる。俺のをくわえ込んでる花井は、壮絶にやらしい。


「も、やだぁ…あっ!」

花井の長い足を肩に担ぎ上げ、更に最奥を突く。


「たじまっ、たじま…んぁ、たじまぁ」

あ、また泣かせちゃった。


君が呼ぶから。
そんな喘ぎまじりの声で、俺の名ばかり。

「あっ、たじまぁ…俺、もうイキたい…」
「ダメ、もーちょっと」


こうして今日も俺は獣に成り下がる。


end.
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