ハ部！ 〜第一巻！！〜
□第５話
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（てんちょーのターン）
全「…。」
亮「じゃーんＶじゃあ、谷村亮子の発表はじめまーっす！」
全「…」
亮「えっとぉ、まず女装の王道は気持ちから！子頃のそこから女の子の気持ちになったつもりでやるのよ！」
瑞「えっとー、演劇部は？」
御「俺の提案で放置プレイ。難しいことはあとで考える！」
祐「それより何で谷山なの？他の人にすればよかったのに。」
亮「祐ちゃんっ！そんなことを言ってはダメよ！女の子は笑顔が武器！さ…笑って…！」
祐「笑うかボケ！」
純「くだらない…そもそも女装とかして何の得になるの？」
亮「心の…癒しよ…！」
祐「黙れ！！！」
亮「いやんっ！殴らないでっ！」
賢「ところで、このトランク何？」
瑞「なんかやな予感…」
亮「そうそう、コレ！ジャーン！乙女グッズ〜Ｖｖ」
祐「うわ、近寄りたくない…」
亮「みてよほらっ！これさえあれば、こんな無口でクールな葵ちゃんもほらっ！きゃっわいぃ〜ん！」
葵「…！？」
亮「う〜ん、葵ちゃんってば、眼鏡とったほうが可愛いんじゃなぁい？」えいっ！
葵「…見えない…。」
(ぎゃー！！これじゃ漫画読めないし！ゆゆちゃん見えないしっ！返せよバカァァァァァ！！！)
祐「おい、全員引いてるぞ。」
亮「うそ〜ん！あっ！祐ちゃんっ！髪長いからリボン似合うわっ！」
祐「やめろ！！」
御「おいおいこれ部活になってないぞ。」
賢「わっ！御伽先生いたんですか！？」
御「おぅのぅ。」
純「え、Dオノ？」
御「ちがうちがう。」
亮「話それてるわよ！はっ！けっ…賢ちゃん…っ！あなたえりあしなくしたらもうそれだけで女の子よ！！」
瑞「おい！俺の賢ちゃんを気やすくちゃん付けしないでよ！」
葵「あの…」
全「？」
葵「谷山…君。俺の…眼鏡返して…」
(ゆゆちゃんだよっ！えりあし長くしたらゆゆちゃんだよ！見えないっ！ぬおぉーーーっっ！見たいっ！見たいーーーっ！！)
亮「えー、外してるほうが可愛いわっ！あ、賢ちゃん可愛い！」
瑞「このやろぉぉー！！」
ガタッ…
亮「え？葵ちゃん？立ち上がって…どしたの？」
葵「頼む…………メガネ……返してくれ…！頼む……！」
全（えぇーーーーー！？涙目ッ！！？）
亮「わかった！返すわっ！返すからっ！」
葵「…っ！！」
ーそこには…麗しい美少女がいた…ー
葵（うわぁぁぁあっっっ！！ゆゆちゃんだっ！ゆゆちゃんだああああああっ！！かわいいっ！ヤバスヤバス！可愛すギルだろこれは、可愛すぎ…る…だろ…………）(←無表情)
バタッ…
全「ああーーーーーっ！！葵君が倒れたーーっっ！？」