薄桜鬼〜ほっとひと息〜

□風紀を乱す者よ
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薫「風間、今日は逃がさないよ。」



風間「また貴様か…。風紀委員は余程、暇を持て余していると見える。」



薫「おまえこそ何年も学生やってないで早く卒業しろよ。」



風間「ふん、我妻を手にすればこの学園に用はない。」



薫「可愛い妹をおまえなんかには渡さないよ!」






ザッ ザッ ザッ…






斎藤「南雲、その辺にしておけ。」



薫「…斎藤?まさか寝返ったとか言わないだろうね?」



風間「ふふ…所詮貴様らは番犬。誰に忠誠を誓うか、ようやく理解できたようだな。早くあの娘を連れて参れ。」



薫「斎藤、見損なったよ!!おまえは――」




斎藤「そんな事はどうでも良い!!」







サッ!







風間「……なんだ、コレは?」



斎藤「学生たる者、この制服をきちんと着ろ。」



































風間「…貴様、他に言う事はないのか?」



薫「斎藤……妹の身の安全よりも制服の方が大事なのか?」













あは真面目な斎藤先輩は生徒の安全より制服の乱れの方が気になるようです( ̄∀ ̄)ナニユエ?

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