薄桜鬼小説倉庫

□【暇】〜平助篇〜
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『だぁ〜・・・・・』




暇だ・・・・暇すぎる




今日は俺だけ非番とか、なんかやなんだけど・・・・




左之さんや新ぱっつぁんは巡察に行ってるし・・・




総司は近所の子供達と遊びに行ったし・・・・って




総司も今日非番だったんだ




『どうしたの?平助君』




『んー・・・?おわっ!?千鶴!』




気づいたら目の前に千鶴がいたから超びくった・・・




『大丈夫?』




『あ、ああ!大丈夫大丈夫!』




『何してるの?』




『いやぁ・・・なんか暇でさ・・・』




そうだ!




千鶴と団子でも食いに行こう!




今日は誰もいないことだし?




いいよな!うん!




『なあ千鶴!』




『何?平助君』




『団子食いに行かねえ?』




『え?お団子?』




『俺暇だしさ、千鶴も暇だったら団子食いに行こうよ!』




『行きたい!私、お洗濯とか終わったから私も暇なの』




やった!超嬉しい・・・




千鶴とふたりで出掛けるなんて、いつ以来だ?




『じゃあ今から行くか!』




『うん!』




〜続く〜
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