乱入しちゃいました!
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「んん…、」
「あ、銀ちゃん銀ちゃん!起きたヨ!」
目がさめると、何だか懐かしい顔ぶれに懐かしい部屋。
ってあれ銀さん…?
「お、ほんとだ、コラボ以来だなボッス〜ン」
「…大丈夫ですか?ボッスンさん。道端で倒れてましたよ」
え…つか、
「なんで!?なんで俺また銀さんたちに会ってるの!?」
「なんか、管理人の自己満小説置き場ってのができたらしいヨ」
「自己満小説置き場?」
「ボッスンが他のアニメの世界に乱入しちゃいま〜す、っていう管理人のちょっとした遊び心らしいぜ〜」
んなの聞いてねぇ。
なんで俺には言ってくれねんだ管理人さん…!
「っつーことだからボッスン、お前今日から俺たちの下部な」
「下部…!?」
「ちょ、それは酷いですよ銀さん」
「賛成アル!」
「なんで下部なんだよ!」
「はっはーん、さてはボッスン…彼女でもいるなあ?」
「話が成り立ってませんよ銀さん」
「いるわけないよ、こんなうんこ潰したような性格のやつに」
「何それ!どんな性格!?」
「で、どーなんだよォ?いるだろ?彼女の4人や5人」
「4人や5人って…俺どんだけ印象悪ィんだよ」
「え、もしかして、ほんとにいるんですか?ボッスンさん」
「…え…いや……」
「ん?」
「…い、いちゃあ悪いかよ///」
「照れ方が予想以上にきもいアル」
「は!?んだよそれ!言わせたのお前ら!」
「へ〜…い、いるんだ…お、おめでとうボッスン」
「そんな微妙な笑み見せられても反応に困るからやめてくれ」
「いるんですか、まあそりゃそうですよね。もういてもおかしくない年頃だし」
「でどうなのよ?もうヤった?」
「さすがにそれはないでしょ、ねぇボッスンさん」
「甘いな新八。今の時代は中三の夏に童貞や処女卒業すんのが当たり前ェなんだよ」
「じゃああたしもそろそろネ」
「そっか、じゃあボッスンさんも……」
「プライベートなとこ触れんな!!」
「いいじゃねぇか、下部のことは何でも知っておきてぇし。なぁ神楽ちゃーん?」
「うん、じゃあ童貞卒業したかだけ教えてヨ」
「いや意味かわってなくね?」
「ボッスンの彼女かぁ…ぶっさいくだろうな」
「失礼だろそれ!」
「…どんな人なんですか?」
「おいおい俺ぁ、他人のノロケなんざ聞きたくねぇぜ」
「ねぇ銀ちゃん、こいついつ元の世界に帰るアルか?」
俺この女にものっそい嫌われてるな。
「さぁな、管理人の気が済んだらじゃねぇーのか」
「管理人のヤローは飽き性だからすぐ戻るよネ」
「あんたらさっきから失礼ですよ、管理人さんに」
「あ、じゃあボッスンさぁん、部屋の掃除たのっますわ」
すんげー腹立つんだけど。
「順番的にお前なんだよ、ほらさっさとやれよ」
「え、」
「ほんとだヨ、やらねぇと鼻へし折るぞ」
「ほれほれほれほれ」
「い、いじめかよ…!」
ってな感じで、突如よろず屋にやって来た俺はさんざん彼女のことでいじられた挙げ句、掃除をさせられた。
これからどうなる俺の人生…!
‐つづくかも‐
あとがき(反省会)
とうとう書いちゃった!スケダンと銀魂のコラボ書くの楽しい(^^)
まさに自己満小説…!
今ボッスンが乱入するのは銀魂だけしかないですが、他のアニメは何にしましょうか。
あー、それにしても楽しかったあああ(´・ω・`)
最後まで読んでくれた方はいるのだろうか…(>_<)
また近い内に更新したいです。
管理人.陽
2011/10/18