乱入しちゃいました!

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「もう11日かあ、早いですね月日が経つのは」

「奴隷Aが銀魂の世界にやって来て、もう一週間も経つアル」


一週間かあ…
あぁ一週間もよく耐えれたな、すげぇぜ俺。



って、ん?

11日…


「え!11月11日!?」

「はいそうですよ」


ちょっ、待って!


「俺誕生日なんだけど!」

「…まぁた1111って適当な誕生日だなー」

「アンタも言えないでしょ銀さん」

「何言ってんだぁ、10月10日はナルトの誕生日でもあるんだよ。あのナルトと同じ誕生日だぞ俺ぁ」

「そう言えば、あたしの誕生日は11月3日ネ」

「そんなことはおいといて…奴隷Aさん誕生日おめでとうございます」

「お、おぅ…ありがとう」

「銀ちゃん、新八にあたしの誕生日"そんなこと"で片付けられたアル」

「よし神楽ちゃ〜ん、新八を今からぶっ殺せ〜」

「ラジャー」

「つーかよ!なんで自分の誕生日を他のアニメの世界の中で迎えなきゃなんねンだよ!」

「まあ大丈夫だ…管理人によるとmainのshortにボッスン誕文更新したらしいしな」

「こっちはこっちで祝えばいいんですよ」

「ま、まあそうか…つかなんでメガネ割れてんの新八さん

「アハハ、やだなぁ。きっと冒頭から読み直せば分かると思いますよ」

「アハハハじゃねぇよ、びっくりするわ普通」

「そうかぁ、誕生日かぁ…何か祝ってやらなきゃな。可愛い奴隷Aの為にも」


銀さんって何だかかんだ言って…

優しいんだな。


「銀ちゃん銀ちゃん。奴隷Aの名前変えようよ、飽きちゃったネ」


俺の名前って変更可能なのかよ。


「そうだなぁ…奴隷Xとかどうだ?」

変えるのそこか

「Xはだめアル。やっぱり奴隷EXがいいアル」

「あー…EXか」

「でも奴隷Gもかっこいいアル」

「Gはシンプル過ぎやしねぇか?やっぱそこ奴隷2ndGだろ」

モン○ンか

「奴隷OVAとかもいいけどな」

「いややっぱり奴隷G・I編がいいアル」

H×Hか

「奴隷疾風伝も意外といいけどな」

モロNARUTOだろそれ

「んー、真ん中とってチンカスZにするかぁ」

「そーだネ」

アンタら思考回路どうなってんですか

「真ん中って何だよ意味わかんねぇよ、つか俺の呼び名まじでこれからチンカスZ?」

「サイコーの呼び名じゃねぇか、よかったな誕生日に素敵な名前もらえて」

よくねぇよ

「…じゃあ俺、ちょっくら外出てくるわー」

「え、急にどうしたんですか?銀さん」

「野暮用でな」


そう行って銀さんは去って行ってしまった。


「…銀ちゃんきっとチンカスZの為に何か買いに行ったんだヨ」

「でしょうね、銀さんああ見えて、結構優しいし」

「そうなの!?うわなんか照れるぜ」


さすが銀さん!
ジャンプの先輩ってだけはあるな!


「銀ちゃんのツンデレ発覚ネ…!」







‐その日の夜‐


「銀さん遅いなあ…出て行ってから結構経つのに…」

「ちゃんとケーキ買って帰ってきてくれるヨ」


銀さん、俺のために……

感動するぜ。


「…帰ったぞー」


そのとき玄関のドアの開いた音がした。

そしてだるそうな顔して、俺たちの方に歩み寄ってきた。


右手には小さなビニール袋。


「ぎ、銀さん…俺、すげえ嬉し――」

「ケーキケーキ!」

「ちょっと神楽ちゃん落ち着いて」


神楽が飛び跳ねながら銀さんの右手から袋を奪い取った。


「おいおいそんな乱暴に扱っちゃあ中のモンがっ…」


銀さんまじで俺の為にケーキを…


「ん、これ何アルか」


一気に神楽の声のトーンが下がったので、何事かと俺と新八さんは袋の中を覗いた。


「…………」


え、AV…!








‐まぁだつづきます‐

ボッスン誕生日おめでとー!

よくあるパターンのオチでした。
実は冷蔵庫の中にケーキが置いてあるのを、ボッスンは次の日の朝に見つけるのです(なんでそこまで書かないんだ)



管理人.陽
2011/11/11
 

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