□のぞみ
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「!?…黒崎さんの霊圧がいま…完全に消えました…」

『!?』




浦原の言葉に、その場にいた全員が目を見張る。


浦原が口にした事は、アイツが消えたこと。


私が、霊圧を回復させた所為で。


それをしなかったら、アイツは尸魂界に行かなかった。




「(いち、ご…?)」

「…一護が消えたってどういう事だよ!下駄
帽子!!」




コンが叫ぶ。


望実も、素直に叫びたかった。


けど、声がでない。

息が…できない。




「望実ちゃん!?」

「はぁっ、はぁ…!」




意識が途絶えた。






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