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□橙の姫朱い花
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「っ!一護ぉっ!!!」
なんで…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
十番隊執務室にきていた一護。
何時も通り呑気に、ソファーに座ってる乱
菊。
只何時もと違うのは、彼がいないこと。
「あら、一護?」
「こんにちは、乱菊さん」
「うふふ…こんにちは」
一護がニコニコ笑いながら軽く挨拶すると、ほほえましいのか自然と頬をゆるませる乱菊。
なんだか照れくさい。
だから、話題をそらせる為に彼のことを聞く。
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