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□空への願い
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「ん?黒崎か…?」
帰ってきた声はやはり冬獅郎のもの。
彼がいる隣に座る。
その時彼が動く気配を感じた。
「??冬獅郎?」
「あ、いや…驚いただけだ///」
「???」
暗くて助かった!
素直にそう思う冬獅郎。
先程乱菊の言った事を意識していたら、彼を眼で追うようになっていた。
そうしたら新しい発見がいくつものあった。
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