□不審者製造機
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「乱菊さん?」

「ああ大丈夫よ?」




安心したようにわらう一護。


あ、うん。可愛い。


今度は頼んであった尸魂界では珍しいケーキをツンツンし始めた。


何よこの可愛い生き物。


この子と居ると可愛いしかいえなくなるわね…


あれ?一護の表情が…

もしかして声漏れてた?




「俺…かわいくねぇもん」




ズッキューン




まるで西部劇のようなベタな銃声が頭をよぎる。


なにそのかわいい言いぐさ。


アタシを悶え死させるつもり?


もう、この子相手なら道外してもいいわぁ。


てかこの子…






不審者製造機
(…だわ…)



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