リレー小説

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03/22(Sat) 10:49
リトマス紙

「ん…食べる」




もそりと起き上がった少女は壮大な寝癖がついているのに気を使わず、逆十字を一本掴んでチャームの一つに押し当てる




「ロイヤルブルームーン…疲れるけど、癒しなさい」




薙刀の刀身を扉に向けて、くるりと円を描く

刄に光が宿り、扉の傷を直した




「はぁー、めんど…」


[マスターがやらなければこんなことになりませんでした!!]


「五月蠅い逆十字
黒の教団に投げ捨てていくよ」


[やめてくださいマスター、適合者はマスターだけなんです]


「知らない
ご飯食べたーい」




一応逆十字を太股のしまう場所に納め、チャームを腰のベルトに一つ一つつけてコートを上から羽織った



「あ、おはよぉ月詠ちゃん」



にこりと笑った

03/22(Sat) 11:00
月詠

「おはようございます」


思わず苦笑してしまう。


「寝癖、ついてますが大丈夫ですか?」


テュールが逆十字さんに同情してるよ……

03/22(Sat) 12:39
リトマス紙

「寝癖?あぁ、気にしてないから大丈夫」




女として最大の汚点をさらりと言いながら少女は背伸びする

そして、ぴたりと動きを止めて月詠を見た




「今日は何かするの?」

03/22(Sat) 12:46
月詠

「そうですか…」


再び苦笑する。
しかし言われた言葉に首を傾げる。


「はい?」

《シスター服だからじゃないか?》

「ああ……違いますよ。あの服のままだと目立つから、って借りたんです」


スカートだから嫌だけど、という言葉を飲み込む。

03/22(Sat) 13:49
リトマス紙

「そっか
なら、違う意味でも聞いておくかな?今日は何かするの?
月詠ちゃんってイノセンス持ちだからさ、黒の教団とか、行かないの?」




まだ寝起きでぼんやりする頭で少女は首を傾げる

片手には右目に付ける眼帯を握っていて、左目だけを開いていた




「そうだ。月詠ちゃん、タオルと水持ってないかな?」

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