リレー小説

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03/25(Tue) 09:14
リトマス紙

「省けてよかった、けど、アンは寿命が短くなったんじゃない?」



ルビーのチャームに柄を当て、チェシャはそれを一回転させる

ダガーのような刄に完全燃焼した青白い炎が絡み付きだした



「チェシャ猫さん…それは…」

「死なないから安心しなって
…焦げるかもだけど、ロードの時みたいにはならないよ
火力調整はできるから」

「そうですか。ならよ──くないですよ!?」

「あら、騙されなかった悲しい」



えーんと泣き真似をしながらチェシャは逆十字を回す

いつでもどうぞ、の状態でチェシャは止められました

03/25(Tue) 09:54
月詠

「ならウチが代わりに」


そう言って右手を掲げる。
するとラビがデレッとした表情で駆け寄ってきた。


「よく見たら喫茶店にいたシスターさんさね。お名前なんてーの?」

「……ウチとチェシャ猫さんの前にAKUMAを吹っ飛ばした赤毛に名乗る名前は無い」

「う……っ」


あ、リナリーが呆れた表情した。


「だから、さ。発動》

《俺と殺りあおうぜ?」

「え?」


イノセンスを発動し、テュールと人格と姿を変える。
二度目だからかきょとんとするくらいだが、アレンとリナリーが驚愕してる。


「《俺/ウチと戦おう?》」


ラビ相手に向かい、にたりと笑って軍神の槍を召喚した。

03/26(Wed) 20:32
リトマス紙

「さて、楽しくなるかな?
儂は邪魔しないし、どうなるか、見物だね」

「止めなくていいんですか、チェシャ猫さん!?」

「アンの自業自得」

「そうですけど…
って、アンってなんですか?」

「赤毛のアン」

「赤毛違いですよ…」

「いいの。あいつの名前なんて呼んでやらない
ユウなら大歓迎だけど」

「……あのパッツンのどこがいいんですか…」

「儂の訓練相手に相応しいから、かな?
刀使うの殆んどユウだけだし」

「そうですけど…」

「話してないで助けてさー!」

「…ナニモキコエナイ」

「チェシャー!?」



耳を両手で塞ぎ、チェシャはテュールにウィンクする

「GO!」の合図ですね、わかります

03/26(Wed) 21:12
月詠

「(なら殺るか)」

《(りょーかい)》


軍神の槍でラビに斬りかかるとイノセンスを発動され、防がれる。
あ、テュールが舌打ちした。


「斬られればいいのに」

「斬られたら死ぬさよ!?」

「安心しろ、回復はしてやる……多分な」

「多分!?って、うわ!?」


幻想(ミラージュ)で作られた火球は避けられ、それは消した。
そのまま上から大量のナイフを作って、ラビへと降らせる。
だがそれも防がれた。


「武器はバットじゃないんさ!?」

「バットはてめえを吹っ飛ばすためだけだ」


ひでぇっ、と叫ぶ兎を無視してテュールは幻想(ミラージュ)も使いながら、彼と戦い続ける。
ただし、周りに被害が起きないようにしてる。

03/26(Wed) 21:29
リトマス紙

「うーん…埒が明かないなー…
当たれよアン」

「だから当たったら俺死んじゃうさ!!」

「しつこさとウザさがゴキ並のアンは死なないよ
まず方舟の中でも死ななかった」

「あれはあれ!これはこれさ!!」

「知らない
テュール君、少し手を出すよ
打てブルーカルセドニー」



透明でいて水色をしたライフルナイフのような刀身から何かの波紋が放たれる

それはチェシャから半径三十メートル程の円を描いて宙に留まった



「ブルーカルセドニーは記憶を操る
この範囲に入った人には儂らの記憶は残らないし、見てもその端から記憶を消される
それは物も同じ、だからこの範囲の物をいくら壊そうと、記憶に残らないからこれを解いたら何事もなくなる
だから安心して暴れていいよテュール君♪
但し、儂も少しだけ遊ぶよ
逆十字ライフルナイフスペル”ダンシングバレット”!」



素早く連射した弾が、範囲の膜に反射してラビだけを狙って飛び回る

あれだね。クロスのホーミング弾だね

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