リレー小説

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03/24(Mon) 09:34
リトマス紙

「ふ、わかったよ
……ありがと」



チェシャは小さく微笑んで自由な左手で月詠の頭を撫でる

最後の言葉は聞こえるか聞こえないかあやふやなくらい小さく発音し、照れ臭そうに笑った


そして教会前

チェシャは絶賛不機嫌顔だ

理由は目の前に見える赤毛、ラビ

逆十字を投げ付けたくなる衝動を抑えて、チェシャは月詠に振り返る



「なんか行きたくない」

03/24(Mon) 10:10
月詠

頭を撫でられて少し照れてしまう。
撫でられることがあまり無いからね。

教会前にいるラビの姿に無表情になる。


「なんか行きたくない」

「ウチも同じこと思いました」

《俺もだ》


あ、ラビがこっち気付いた。
見つけたさー!って表情してるし。

03/24(Mon) 11:25
リトマス紙

「……逃げよう」



意識せずに呟いたチェシャの言葉が聞こえたのかラビが走ってくる

そして反射神経が感知したのか素早く逆十字を持ち、発動せずにラビに投げ付けた



「いってぇ!?」

「寄るな赤毛!!」

「チェシャ酷ぇさ!」

「黙れ赤毛のアン!」

「あらやだ赤毛違い──じゃないさ!?」

「月詠ちゃん、どうする?こいつ、邪魔、嫌い」

「なんか片言さ!?」

「失せろ」



本当に嫌いなのかチェシャの顔は吃驚するくらい(´Д`)←これだ

しかも両手に逆十字の柄を握っているので血が褐色の肌を絶賛流れ放題

03/24(Mon) 11:30
月詠

「《とりあえず皮を剥ぐのは?》」

「グロ!?」


無表情で言えばラビが青ざめる。
テュールは真顔だ。


「って、よく見たらさっきの女の子……」


あ、嫌な予感。
即座にウチはラビから離れた。

03/24(Mon) 11:48
リトマス紙

「レッドカード退場!!」



素早く発動させたチェーンソーのような刄を持つアメジストの刀身でラビを強打

悲鳴が聞こえたけど気にしない



「アンはお呼びじゃないの、出すならユウ出しなさいユウを」

「アンじゃねぇさ!ラビだって!!」

「赤毛なんだからアンだろ」

「違ぇさー!!…あり?チェシャ、眼帯は?」

「……審判、プリーズ ジャッジメント チャレンジ コール」



月詠を見ながらチェシャは据わった目で告げる

その顔は早くこの場を離れたい、と語っていた

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