リレー小説
03/24(Mon) 16:18
月詠
「はーい」
コートの中に収まった鞄が気になりながらも返事する。
そして言われた言葉に頷く。
「確かにそうですね」
あの兎はしつこいところもあればうざい。
ブックマンとしての習性で一度見たことは忘れない。
ウチはイノセンスを発動して人格を変え、幻想(ミラージュ)で鷹を生成してウチの荷物を取ってきてもらい、戻る。
洗面器とタオル、返しにもいかないと。
03/24(Mon) 16:43
リトマス紙
「よし、まず髪結うかな
……よいしょ」
長い髪を頭上で一つに纏めようと手櫛で集めていく
しかし大雑把すぎて全く集まらない
苛々してきたのかカンカン壁を蹴ながらなんとか纏めた
「これでいいかな
さて、この服だと血塗れかなぁ?新しいやつにしなきゃ
ま、同じでいいけどね♪」
♪の部分でコートを脱ぎ捨てる
すると真っ白な着物のような服に変わった
「これ嫌いだけど…シスターさん隣にいるから、いいや♪」
にやにや笑いながら月詠を見、そして再びコートを羽織った
03/24(Mon) 16:48
月詠
?と首を傾げる。
「あ、タオルとか神父様に返してきますね」
先に断ってから神父様のところに行き、タオルと洗面器を返す。
タオルの血にびびってた、すみません。
ついでに事情を説明してここを去ることを説明したら、今着ているシスター服はあげると言われた。
いいのか、それと思ったがお礼を言って素直にもらった。
その後にチェシャ猫さんのところに戻る。
03/24(Mon) 17:06
リトマス紙
「おかーえり、ほいじゃ、アレン達探しに行こっか
多分儂見たらすぐにわかるよあの人ら
なんなんだろねぇ」
ふぅ、と溜め息を吐くチェシャ
そして行く道を知っているかのように歩きだした
「この静電気はアレンかリナリーかなぁ
アンはいなくていーのに、嫌いだから」
03/24(Mon) 17:26
月詠
「リナリーだったらこの街にいるエクソシストをコンプリートですね」
《会ってるからな》
「ラビは何で兎なんだろ……殺(カ)ろうかな」
《殺ると書いて狩ると読むな》
テュールに突っ込みを入れられながらついていく。
にしてもチェシャ猫さん、何であの着物みたいな服が嫌いなんだろ?
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