リレー小説

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03/26(Wed) 22:54
月詠

「ああ」


頷きながらテュールはぷよぷよを消す。
アレンとリナリーが残念そうにしていた。


「楽しかったや」


発動を解いてウチは背伸びした。

03/26(Wed) 23:04
リトマス紙

イノセンスの発動を解き、チェシャは肩に掛かった髪を優雅に払う



「儂はもう少し遊びたかった」

「チェシャだけは嫌さ…」

「寧ろ好きなんて言われたらアンを千年伯爵に突き出してやる」

「辛辣過ぎるさ!!」

「知らん
月詠ちゃん、この後どうするの?」



ツ…と流れてきた右目の血を誰にも気付かれないようにさり気なく袖で拭いながらチェシャは首を傾げた

03/26(Wed) 23:10
月詠

「そう、ですね……入団したいとは思いますが」


はっきり言って不安である。
ラビ達とはここで知り合えたが、実際にはいないようなものだ。
だから、断られるかも言う。


「チェシャ猫さんも、嫌でなければ一緒に入団しませんか?

赤毛は締め上げるので」

「えっ」

03/26(Wed) 23:25
リトマス紙

「んー…ま、月詠ちゃんがいるなら、いいかなぁ
ユウもいるし、アンに毎日跳弾浴びせられるなら、いいかもね♪」

「俺毎日死にかけさ!?」

「安心しろ、殺さないから」

「安心できないさー!!」

「そんな事はさて置き、入るなら話は儂がコムイかちょび髭にしておこう
なぁに、奴らが儂の願いを断ることなんかできるはずがない」



断ったら脅迫するようです



「あ、でもその前に儂ちょっとお手洗い行ってきます!!」



チェシャは右目を、正確には眼帯を押さえて走りだす
心配させたくない一心で動いたせいか凄く挙動不審だ


…向かった方向にお手洗いはありません

03/26(Wed) 23:31
月詠

コムイやルベリエよりも地位が上なのか、チェシャ猫さん。
走るチェシャ猫さんを見ながら思う。

……右目のイノセンス、また大変なことになったのか。
いや、イノセンスを発動したからか。
失念してしまった。

ふと、アレン達がウチを見る。


「そういえば……あなたは、何で彼女と一緒にいたんですか?」

「助けられたんだ、チェシャ猫さんに」


目を細め、笑う。


「迷いの森で、ね」


テュールは黙ったままだった。

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