リレー小説

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03/26(Wed) 23:46
リトマス紙

「っふぁー、能力操った状態でスペルなんか使うもんじゃないわー
目が、目がー、の状況だ」



路地裏で眼帯を外し、この前AKUMAと乱闘してボロボロだった今着ているコートを引き裂き、薬水を水で薄めたものを染み込ませて右目に押し当てる

眉を顰めながら眼帯についた血も拭き取り、なんとか鎮まった右目に再び眼帯をした



「…教団行ったら…第二解放、するかな
心配かけてたら申し訳ないし、月詠ちゃんに迷惑だろうし」



コートを使ってしまって上着のなくなったチェシャは、白い着物のような服から伸びる褐色の肌を惜し気もなく晒して月詠達の元まで戻っていった

03/27(Thu) 07:10
月詠

「あ、チェシャ猫さん。おかえりなさい」

「チェシャ、露出たk」

「死ね兎」


微妙に気まずい雰囲気になったが、自己紹介はした。
その後にウチのイノセンスであるテュールのことを聞かれ、一応答えていたらチェシャ猫さんが帰ってきた。
そしたら彼女の服装を見たラビが変なことを言い始めたため、蹴ってやった。
膝裏を思いっきり。
ええ、こいつは転んだよ。


《ラビが悪い》

03/27(Thu) 08:45
リトマス紙

「ただいま、月詠ちゃん
って…アンは何やってるの?地面とチューしてるの?」

「相手が地面なんて嫌過ぎるさ!!
せめて綺麗なお姉さんとか─」



勢い良く顔を上げたラビの動きがある一点で止まる

チェシャの、短パン部分で視線が止まっていた



「?どしたの」

「白さー……」

「ふを!?///」



一気に顔を赤くしたチェシャは短パンの裾を押さえて月詠の後ろに隠れる
チェシャの短パンはひらひらしていて下から見られると時折下着が見える時があるのだ

それが、運悪くラビ



「H馬鹿変態スケベ!!///」

「見たくて見た訳じゃねぇさ!!不可抗力さ!!」

「ラビ、最低ですね」

「アレン!?」

「…変態」

「リナリーまで!?」



ひでぇさぁ!と泣くラビなんか記憶の外なのかチェシャは真っ赤な顔で泣きだした

03/27(Thu) 09:05
月詠

一気に無表情になったウチはラビの背中を思いっきり踏む。


「うぐをっ!?」


奇声を上げたラビを気にせず、ウチは呟いた。


「死ねばいいのに」

《むしろ禿げろよ》

「月詠が一番毒舌さ!」


そのまま何度も踏みつける。
足を一度持ち上げ、そのまま勢い良く下ろす。
それをラビがチェシャ猫さんに謝り、瀕死になるまで何度も繰り返した。

03/27(Thu) 09:18
リトマス紙

「ひっく…ふぇ…っく///」

「大丈夫ですか?チェシャ猫さん」

「絶対に…ラビ…殺す」



泣きながらチェシャはラビを睨み付ける
本気過ぎて名前がアンじゃなくなるくらい殺意が湧き出る

そして月詠に抱きついた



「儂もう駄目だ、恥ずかし過ぎて死んじゃう///」



チェシャ猫、初めての羞恥心ここに誕生
しかもお相手は…ラビ

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