リレー小説

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03/29(Sat) 11:31
月詠

怪しい、というようにチェシャ猫さんを見るアレンとリナリー。
ラビは未だに瀕死。


「とりあえず、教会に行きませんか?」

03/29(Sat) 12:13
リトマス紙

「そだねー、早く行こう
間髪入れずにさっさと行こう」



冷や汗を流しながらチェシャは笑う

そして教会までの道程をほぼ早歩きで走っていった






──

「着いたね、教会」



どうにも言えない顔をしてチェシャは扉の前で立ち止まる

行きたくない、なんか嫌だ、その念が体から如実に滲み出ていた

03/29(Sat) 12:16
月詠

必死にウチはアレンとリナリーを誤魔化しながらチェシャ猫さんについていく。


「着いたね、教会」

「着きましたね」


扉の前で立ち止まるチェシャ猫さんに不思議に思う。


「チェシャ、どうしたんさ?」


いつの間にか復活したラビはチェシャ猫さんを不思議そうに見て、扉を開けた。

03/29(Sat) 13:12
リトマス紙

「ん?なんかね、教団でコムリンが暴れてる予感がして…」



青い顔をしてチェシャは逆十字を片手に握る

チェシャの予感は馬鹿みたいに当たるので絶対に嫌だ、と体から滲みだす拒絶の念



「コムリン…まさか、そんな事ある訳…」

「…いや、チェシャの予感って怖いくらい的中するさ…」

「月詠ちゃん、もし騒動になってたら儂の傍から離れないようにね
危ないだろうから
アンは、儂らの囮になれ、なぁに有効活用してやるよ」

「チェシャのその顔は間違いなくオレまで一緒にイノセンスで吹き飛ばす気さっ!?」

「…殺しゃしないから、安心しろ」

「無理に決まってんさ!」

03/29(Sat) 13:31
月詠

「わかりました…」

《ちょっと記憶探っていいか?コムリンが分からない》


勝手に探れと返事しておく。
そしてラビに一言。


「安心しろラビ、忘れてなかったらテュールが回復してくれるさ……多分」

《え、やだ》

「……月詠ちゃん、テュール君が断った気がするんだけど」

「あっさり断られたよ、リナリー」


あ、ラビが泣き崩れた。

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