リレー小説


リレー小説の掲示板です。
皆さんで楽しみませんか?

舞台は「D.Gray-man」で時間軸はティモシー編の後くらい(このリレー小説はオリジナル)。
ホームは新しい方です。
大まかな感じはこうなります。

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03/29(Sat) 21:16
四話 急変
月詠

「チェシャ猫さん、寝ててくださいっ」


眼帯と本を机に置き、チェシャ猫さんを支える。
熱い。


「倒れたのにチェシャ猫さんが無理にホームを直したら、みんな喜ぶよりも悲しみます」

「そうですよ」


アレンの声がして、そちら見るとちょうどアレンが医務室に入ってきたところだった。

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03/29(Sat) 21:36
リトマス紙

「でも…前みたいに…誰かの部屋……壊されてるかも…」



儂はぐらぐら揺れる感覚がする頭を押さえて言葉を紡ぐ

目の前は霞んでうまく見えないし、耳も遠い



「儂、は…はぁっ…普通とは…違うから…平気っ…ぁ」



右目から生暖かい液体が流れているのが分かる
その正体は確かめる迄もなくわかった

あぁ、反動やっぱり…強いや…


ぐらりと視界が傾き、儂は意識を失った



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03/29(Sat) 21:43
月詠

「「チェシャ猫さん!!」」

《失神しただけだ、落ち着け》


テュールに言われて無理矢理落ち着く。
とりあえず


「アレン、廊下に出ろ」

「ですが」

「チェシャ猫さんの体を拭くから出ろ」


その瞬間、真っ赤になったアレンは出ていった。
あ、でも無許可で裸にはさせられないや…。

洗面器とタオルを用意し、薬水を埋めて使ってチェシャ猫さんの右目を洗浄することにした。
そして後で知ったが、奇跡的に部屋は全て無事だったようだ。

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03/29(Sat) 22:01
リトマス紙

「ん……」



ぴくりとチェシャの瞼が震える

そして、ゆっくりと開いた



「儂は……?」



状況が把握できていないのか瞬きをして首を傾げる



「どうしたんだっけ…」



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03/29(Sat) 22:05
月詠

「……コムリンを破壊するためにチェシャ猫さんが逆十字さんを第2解放して、倒れたんです。
ウチは途中まで記憶は無いんですが、一度リドルさんのお店に行きました」


一応チェシャ猫さんに説明する。


「ちなみに部屋は全員無事らしいです」

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