リレー小説
リレー小説の掲示板です。
皆さんで楽しみませんか?
舞台は「D.Gray-man」で時間軸はティモシー編の後くらい(このリレー小説はオリジナル)。
ホームは新しい方です。
大まかな感じはこうなります。
(このスレはこれ以上書き込めません)
03/30(Sun) 16:15
月詠
「さっきぶりです、チェシャ猫さん。後で右目を洗いましょうね」
微笑みながら挨拶をするとミイラが動く。
「あれ?猫ちゃん?」
「ミイラが喋った」
てか、コムイかよ。
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03/30(Sun) 16:41
リトマス紙
「あ、コムイ!儂を匿え!皆が追ってくるんだ!」
「うん、別にいいけど…出歩いてよかったの?」
「よくないからこうして逃げてるんじゃないか
皆が必死に追い掛け回してきて怖いんだから───あ」
くるりとチェシャは扉の方を見る
そして勝ち誇ったように笑った
「あのねコムイ、第二解放して良い事があったんだよ」
「良い事?」
「そ、第一解放のチャームを乱用できるようになったんだよ
つまり…」
ダイヤとルビーの刀身を持った柄を握り締める
そしてそれ同士を打ち付けた
「コムイさん!ここに─わぷっ!?」
「兄さ──きゃ!?」
「チェシャは──うをっ!?」
様々な気配が集まって来たと同時に水蒸気が室内を満たす
「こんな風に、大きな力だって使えちゃうんだよ」
真っ白な水蒸気の中、チェシャは宙に浮いている緑色のチャームに柄を押し当てた
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03/30(Sun) 16:45
月詠
ウチはしゃがんで水蒸気を避ける。
眼鏡を曇らせたくないからね。
「チェシャ猫さん、リドルさんに告げ口しますよ?」
本、渡せないや。
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03/30(Sun) 17:02
リトマス紙
「リドル?…あー、確かにリドルは怖いけど、゙私゙に手は出せないよ」
にこりと笑う
臙脂の瞳が一瞬だけ紅蓮に輝いた
その間にアレンの道化ノ帯が片腕に絡み付いた
「あ……」
「けほっ、捕まえましたよチェシャ猫さん」
「…゙儂゙ってなんで捕まっちゃうかな…
この前はティキポン、その前はユウ、…時折サイト…」
「え?」
「なんでもない
もー、わかったよ。今回は捕まってあげますー」
不貞腐れたように顔を背けて室内の水蒸気を消した
はい、確保ー
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03/30(Sun) 17:16
月詠
あれ?と思った。
けれど気のせいかと思うことにした。
「あ、コムイ。ウチ、エクソシストとして入団する」
あれ、まだ自己紹介済んでない組からめっちゃ見られてるよ
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