リレー小説
04/05(Sat) 22:26
月詠
「んん……」
ウチは微睡んでいたが起きることにした。
うっすらと開けた目で見えた紅い色と白。
「……?」
思わず首を傾げた。
頭はまだ寝てます。
04/05(Sat) 22:32
リトマス紙
「あ、月詠は起きたか
悪いけどアリス起こしてくんねーか?
布団が……」
なんとも言えない顔をしたサイトは視線を泳がせる
そりゃあ、布団の隙間から見えるアリスの肢体が……ね?
因みにカルマは床で寝転んでます
04/05(Sat) 22:40
月詠
「……ん」
頷きながらアリスさんの肩を軽く揺する。
「アリスさ…朝です……おはよの時間で」
途切れる言葉を不満に思いながらも声をかける。
逆十字さん、またモスキート音出してくれないかな。
04/05(Sat) 22:50
リトマス紙
「む……ぅ…
……む?」
ぼんやりと微睡むアリスは目蓋を開く
紅蓮と紫暗の瞳がぼやけながら月詠を捉えた
「あー、つくよだー、おはよぉ
朝かー、うん、起きるー」
むくりと起き上がったアリス
しかし、その下は下着
サイトは目を逸らして唸った
「服着ろ……」
「んにゃー…」
しかしアリスはそのまま月詠に抱きついた
体温−五十度に抱きつかれたら、目覚めましょうぞ?
04/05(Sat) 22:55
月詠
「……冷たい」
何で冷たいのか不思議に思ったが、とりあえずアリスさんの頭を撫でる。
「アリスさん、起きないとテュールと入れ替わりますよ」
あ、起きたテュールが狸寝入りした。
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