リレー小説

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04/07(Mon) 13:09
リトマス紙

「ん?神様の近道
ユウの近くに移動するから大丈夫
捜し回るの面倒臭くてさ」



笑いながらアリスは本棚の下から二段目にある鍵穴にアンティーク調の鍵を挿して右に一回左に三回、再び右に一回回した

すると、その二段目の部分の扉らしき場所が開いた


しかし大きさは猫が入れるがどう考えても人間は入れないサイズ
なのにアリスは笑ってそこを指差した



「行くよ」

04/07(Mon) 13:23
月詠

「行くよ」

「《俺らのサイズ的に無理です》」


ウチらは同時に突っ込みを入れた。
入れないよ!?
大きさ的に無理だよ!?

04/07(Mon) 14:47
リトマス紙

「大丈夫だって入れるから
それどーん♪」



月詠の背中をアリスは力一杯突き飛ばした

向かう先は二段目の扉


開いたその扉に、吸い込まれるように入っていった




そして、落ちた先は神田の…真上である

04/07(Mon) 15:12
月詠

「え?」

《え?》

「!?」


僅かにずれたが同時に声が出る。
そのまま落ちたウチに、固まった神田は潰された。
スッゴい痛い……眼鏡が歪まなかったのが幸いだ。

04/17(Thu) 11:00
リトマス紙

「ほいさっ、と
よしよし、今日も絶好調に具合がいいね♪」

「人の上に落ちといてそれか」

「儂は落ちてない
落ちたのは飽くまで月詠ちゃん」



神田の隣に華麗に着地し、チェシャはふぁ、と欠伸を一つ漏らしながら月詠を神田から退ける

そして悪びれる様子もなく笑った



「久し振りに手合わせしよ♪」

「今から、か」

「寧ろ今からじゃなかったらいつやるのさ」

「………」

「無言は了承の意!さぁ行くぞー♪」



半分強引にチェシャは二人を連れて訓練場まで歩いていった

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