リレー小説
04/17(Thu) 23:03
ﾘﾄﾏｽ紙
｢そこら辺のは英文のばっかだよ
日本語ならここにある｣
尻尾で示す本棚にはジャンプやらガンガンやら
時代錯誤し過ぎな本棚から鼻先で本を取り、ソファに座った
｢サイトが来るまで好きなの読んでてよ
取り敢えず医学書とかも揃えてあるから退屈しないと思うよ｣
04/18(Fri) 06:56
月詠
にゃんこ姿なのに器用だな、アリスさん。
鼻先で本を取ったのを見て、そう思う。
「……お言葉に甘えて」
ジャンプを手にした。
04/18(Fri) 22:36
ﾘﾄﾏｽ紙
前足でページを開きながらアリスは時折顔を擦る
そしてふっと、顔を上げた
｢そう言えば、アレンが買い物なんて珍しいよね？
なんか皆そわそわしてるっていうか、ばたばたしてるっていうか……何か知ってる？｣
首を傾げながらアリスは月詠に視線を向けた
04/18(Fri) 23:16
月詠
「明日、みんなが用事あってその準備とからしいですよ」
ジャンプを読みながらそう言う。
嘘は言ってない、嘘は。
用事はアリスさんのサプライズ誕生日パーティー、準備はその準備。
ただぼやかしてるだけで、嘘はまったく言っていない。
04/18(Fri) 23:38
ﾘﾄﾏｽ紙
｢ふぅん、なら私も手伝った方がいいのかな…？｣
パリパリと耳の裏を掻きながら本に目を落とす
そしておもむろに本を閉じ、伸びをした
｢あとちょっとでサイト来るだろうから私も手伝うかな？｣
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