リレー小説
05/23(Fri) 13:48
月詠
「あ、あれ?」
「「……」」
紅桜とウチで白龍様に合掌。
05/23(Fri) 13:59
リトマス紙
「リンクを繋ぎ直して、今すぐ!!」
「ひゅー…ひゅー…」
「死にかけだ…」
「……(龍なのに体弱いからねー)」
「酸素酸素(汗)」
大慌てでアリスは部屋の床から棚を生やし、中から酸素缶を取り出した
そして廣順に吸わせる
「……猫が人の世話してる…」
複雑そうに先輩が呟いた
05/23(Fri) 14:03
月詠
テュールが慌ててリンクを繋ぎ直す。
見てられなかったのか、紅桜は白龍様に淡い桃色をした癒しの光をかけてる。
「……猫が人の世話してる…」
「先輩さん、白龍様は龍ですよ?」
思わずきょとんとして彼に言った。
05/23(Fri) 14:23
リトマス紙
「見た目は人間だろ?それにあーちゃんも人だし」
「けほっ、お花畑が見えました」
「あんた今年で何回目よ、臨死体験」
「四桁突入です」
「……あ、テュール君、廣順だけじゃなく他も気を付けてね
巧くリンクの糸を手繰り、均等に保つのが望ましいわ
そうしないと力が出ないみたいだし」
廣順に酸素缶を持たせ、アリスは再び月詠の頭の上に飛び乗って丸まった
「月詠も頑張れ、人形師のリンクブレてる」
05/23(Fri) 14:45
月詠
「分かった」
「わかりました」
全部のリンクを均等にするように集中する。
人形師さんのリンクを直す。
と、腹が暖かい。
「………………」
「にゃー」
子猫サイズの白い小虎の首根っこを掴んでウチは、テュールへと投げ渡した。
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