捧げ物兼頂き物

□十字学学園の学園祭
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学園祭が行われてる十字学学園の校門に四人の男女がいた。
そのうちの二人は少女、一人は少年だ。
「飴安羅、ここが十字学学園?」
「うん、つっきーが言ってた学校だよ詩亜」
飴安羅と呼ばれた高校生くらいの少女は携帯を確認しながら言い、詩亜と呼ばれた中学生くらいの少女はふーんと答えた。
「そろそろか?」
サングラスの少年―さゆきが呟いた。
「飴ちゃん!!」
「本人来た」
学校から少女が来る。
赤いフレームの眼鏡を掛けており、身に纏ってるのはYシャツにジーンズというラフな格好。


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