企画にして記念部屋
□初日の出
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「屍鬼、初日の出を見るために起きるぞ」
自分の片割れが突拍子も無いことを言い放った。
「……で?何で私まで?」
「俺か紅蓮が寝た時に起こしてほしいから」
「自分達でやって」
バッサリ言ったのは幼なじみの海月。
俺達双子の最初の友達でもある。
「私は明日は外せない用事があるから無理」
海月はそう言って自分の家に戻った。
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