Zzz

□闇+リボーン=未来
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‐+ヰプロローグヰ+‐






真っ白な部屋に一人の女の人が両手、両足に枷をされ鎖に繋がれていた。






カシャン




ガシャッガチャガチャ。


(早く…早く逃げなきゃいけないのに……捕まってなんかられない)


必死になり外そうとしている。






カツン。 カツン。 カツン。



ガチャ……。



?『やぁお久しぶりだね タカネちゃん』

白髪…左目の下に模様がかかれた男。


『百蘭!』


ガシャンッ


百蘭『久しぶりの再会だから喜んでくれてるのかい?』


ガシャンッガチャッ!

手足が枷をつけられているので殴れにいけない。


『私を解放しろッ!! こんな事をしても無駄だぞ!』


百蘭『解放? 何を言ってるのかな? 君が自分から来たじゃないか。』




『それは、お前がボンゴレの皆を殺さないかわりにと…だが 私は、確認してもいないのに何故このような事をするんだッ』


百蘭『あ〜忘れるところだったよ! 君のボスね。 君がここにいる事を知ってたらしくて、 ボスどうしの会談での話しで 君を返してほしいと言ってきたよ』


ニマニマと笑う百蘭。

(ツナが?…まさか、知るわけがない。 私は、もうボンゴレから四年前に姿を消したんだから)



睨みつけると、百蘭はフフと笑う。


百蘭『だからね…殺しちゃった♪』



『は…』


嘘だ。 ウソ ウソ 嘘だッ!!


『百蘭…馬鹿な事を言うな。 あいつが死ぬわけない』


百蘭『嘘なんかじゃないさ…ホラ』


動画を見せられた。



百蘭とツナが部屋にいた。
そして部屋に大勢の百蘭の部下が流れ込み…銃殺。

合成でも幻術でもない。たしかな映像だ。


『まさか… 嘘だ… 百蘭…お前の言ったとおりに私は…』

泣き崩れた。 心から信頼し人とし大好きだった人が殺された。

百蘭がしゃかみこみ私の顎に手をそえられ上を向かされる。


百蘭『どうせ君の事だ…逃げるだろ? 綱吉くんとは、別の話しでも食い違ってね………………………もう……君は………僕のモノだ。』


唇に何かがあたった。

『んむっ!?』


百蘭の唇だとわかり 暴れるが開いた口からニュルと舌が入り歯をなぞられ貪られた。


『!!!?』


ガリッ!!



百蘭『熱烈だね。』


噛み付かれた唇から血が出ているがペロと舐め笑う。


『許さないッ』


ゴォォォッ。

地面が揺れる。


タカネが指にはめている指輪から黒いオーラが放たれている。
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