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□生きる理由を
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おまけ
後日の保健室
「伊作君やっと名無しさんと恋人になれたね。」
「ざ、雑渡さん!!」
天井から出てくるその人物。
「名無しさん鈍いから大変だったでしょ?」
「まぁ・・・」
「けど、ありがとね。やっと自分を大切にするようになったよ彼女。」
それまでの忍務はやたら怪我が多かった。
自分の価値を過小評価と言うか無としてたからねと、ため息を一つ吐く雑渡さん。
「これで君もタソガレドキに来てくれると嬉しいんだけどな。」
「・・・考えときます。」
ニヤリと目が笑い期待してるよと彼はまた天井裏へと姿を消した。