★aoex-s

□腐魔師バレた日
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「今日もイイ天気だー!」
ぐーっと体を伸ばす。
私は聖十字学園で事務員をやっている。

pipipi〜♪

「ゲッ・・・メフィストさんからだ。今日は何だろう??」

まぁ、事務員と言ってもほとんど理事長のメフィストのお使い・・・パシリだ。
いつものカギを使い、彼の自室へ向かう。

「メフィストさーん、今日は何ですか??」
「名無しさん遅いですよ!今日は、予約していたゲームをココに取りに行ってください。特典も忘れずに貰って来てください!」
渡された地図を見ると、私の行きつけの本屋の近くだったので、ついでに寄ってから戻ることを伝えた。

「あまり遅くならだいでくださいね☆今日は早めに仕事を終わらせてNEWゲームをするので☆」
「ハイハーイ、昼過ぎには戻ります。」
そう告げ、私は街へお使いへ向かった。

・・・まさか、彼にこんな形でバレるなんて・・・。
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