★aoex-s
□そうだ!京都に行こう!(強制)
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私は今、京都行きの新幹線に乗っている。
「名無しさんと、旅行してるみたいやわ〜。」
・・・金造と共に。
本来であれば今頃有明でニヤニヤしていたのに・・・。
クソ!あのピエロめ!!!!
あいつのせいで私は新刊を・・・orz
そのくせ、お土産リストはバッチリ渡されるし。
もちろんお金は貰ってきたが。
「金造?なんで私指名なの??」
他の人でも良かったじゃんと、ブーブー文句を言う。
「だって、戦闘相性バッチしやもん。」
「まぁ、そうだけどさ・・・」
そう、私と金造は戦闘における相性は抜群なのだ。それは祓魔塾時代から他のエクソシストをもうならせるぐらいなのだ。
「それか、京都嫌いか?」
切なそうに聞く金造・・・可愛いなぁ(笑)
「京都は好きだよ?あわよくば住んでみたいもん。」
新撰組とか、平安時代とか大好きだもん。
「ほんまか?よかったわ〜、観光案内もするさかいに、お願いな。」
・・・真面目な顔の金造は卑怯だと思う。
そうだ!京都に行こう!(強制)
断れるわけないじゃん。