クレイジー≠トリッパー
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皆さん、初めまして!
杉原 涼花と申します!
突然ですが、私たち今……
落ちてます!!
何がって?
空の上から地面へだよ!
……………………。
『『『いやぁああぁあぁぁあああああッ!?!?』』』
杉『一体何がどうなってんのよぉおお!!』
春『落ちてるに決まってんじゃん』
杉『んなこと知っとるわボケぇええッ!!!』
金『落ち着け、涼花!雪たちを見習え!!』
優香にそう言われて雪の方を見てみると…こんな状況にも関わらず本を読んでいた
…おい、ちょっと待て
杉『……………。』
澄『あはははは!!』
朝『空が青いですね〜』
杉『……こいつらの神経細胞どうなってんのさ…』
こうしている間にも地上はだんだんと近づいていっている
夢小説でのよくある設定ではキャラたちが助けてくれたり、自分たちに特殊能力が備わっていたりするんだけど…
キャラたちのところに落ちるどころか…講堂らしきところにぶち当たりそうです
もう…どうにでもなれッ(泣)!!
『『『うわぁああああああッ!!!』』』
ドガーンッ!!!!!
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