いつからか##NAME4##の存在が 自分の中で常にどこかにあった 昔から自分が一番でありたい##NAME4##を 私は違和感を感じることもなく ##NAME4##こそ幸せであれと願った でも徐々に徐々に 自分がなんだか可哀想に思え 対抗心が芽生え始めた そしてみょうじ##NAME4##ではなく 私、みょうじなまえに 是非芸能界にと声が掛かったあの日 どこか報われたような気がした それまで我慢していた物が 一緒にして溢れでるようだった そんな思いとは裏腹に 自分に失望したのもまた事実 『##NAME4##は絶対に幸せにするからね』 そう妹を愛し続けると誓った幼き日に 反しているのではないか 『なまえはいいお姉ちゃんね』 そう頭を撫でてもらった日々を 裏切っているのではないか 何年も何年もそう思い続け 今も私は"##NAME3####NAME4##"として 愛する妹を演じ続けている |