短い夢
□嫉妬
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「っひぅ………ぁ……いたっ…ゆ、るしてっ下さ……!」
「黙んな」
服を剥ぎ取られ後ろから羽交い締めにされて胸を強くつねられる
痛いと言えばゴツゴツしたきれいな指がグチュリと音をたてて中に押し入ってきた
……なんでこうなったんだっけ…?
「………名前ちゃん…
痛くされて感じてんの?」
「んぁっ………っは…んんッ!」
胸の突起をつねられる拍子にあられもない声が出る
それを聞いて笹塚さんは私の耳元で溜め息をつき、熱い体温とは逆に冷たい声で囁いた
「ネウロにもこうやってねだったの?」
あぁ、そうだ
私は付き合ってる笹塚さんを裏切ったんだ…