魑魅ノ扉

□陰陽師なんて
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陰陽師なんか嫌いだ


ずっといいつづけてきた


でも・・・きてしまった・・・


大嫌いの陰陽師が


「花開院ゆらです・・・どうぞよしなに・・」


さ・い・や・く・だ


どうやらそのゆらという陰陽師もふくめ


清十字怪奇探偵団  というものがつくられてしまいった


『ハァ・・・・いくのやめようかな・・・』


最終的には・・・


清継の家・・・・・・・・


「この日本人形なんだけどね・・・一緒に日記ものこってるんだ・・・・よんでみよう」



よみはじめると


人形がうごきはじめた・・・


(つくも神か・・・・このままじゃ・・・ころされる・・・)


すると急に・・・


「日記をよむのはやめてぇー!!!」


バァァァン

「浮世絵町・・・やはりおった・・・・陰陽師花開院家の名においてもののけよ・・あなたをこの世から滅します!!」


「な・・なんだぁ!!??」


「今・・・陰陽師だって・・・」


ゆらは頷いた・・・




『・・・・・』



私は心の中舌打ちをした

でもちょっと甘いよ


人形は少し動いていた
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