ぶっく

□危険な罰ゲーム
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「し、神童…。」



ゆっくりと寄ってきた霧野は、今、裸だ。
実は、俺もなんだが。


俺も霧野もベッドの上に居て、端っこと端っこに座っていた。


だが、霧野は四つん這いで俺の方に寄ってくる。

ギシギシとベッドが軋む。



「よ、寄るな、霧野。」



「だ、だって、気まずいままじゃ嫌だ…」




どうして俺も霧野も裸体でベッドに居るのか。

それは、時間を少しさかのぼったら分かる。











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