ぶっく
□快感は終わらない
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◆拓人くんが発情期
「し…神童…っ…もう、いいだ…ろ…っ」
霧野が待ったをかける。
現に、俺も疲れた。
霧野もうんざりだろう。
今日だけで、もう何回もイッた。
今日だけで、もう何回も霧野を抱いた。
だが、なぜか今日は止まらない。
霧野に、触れたい。
華奢で女みたいな体を、抱きしめたい。
また、霧野に体を沈める。
「んあぁぁっ…ふぁ…」
霧野は、止まる事ない刺激と快感に体全体がもう甘くなっていた。
少しの刺激でも、甲高く喘ぐ。
お前の全てを知りたい。
事後、
霧野が膨れっ面で俺の家のソファーに腰掛けていた。
「…ごめんな、霧野。」
そう声をかけると、霧野は少し心配そうな顔をした。
「……いいよ。でも、どうしたんだ?急に。あんな。」
「俺にも分からん。」
体が、勝手に、動いたんだ。
「…神童、溜まってたのか?」
「最近、自慰もしてなかった。」
「……だからじゃないの?」
「知らん。」
「…俺神童の欲をぶちまける玩具じゃないぞ。」
「知ってる。俺は霧野が好きなんだ。霧野としかヤらないぞ。」
「んなっ…//」
あれ、俺、変な事言ったかな。
「お…俺も、神童と、しか…ヤらないからな。」
可愛いな。
「んじゃ、もっ回ヤろうか。」
「なんでそうなるんだよっ!」
霧野が誘ったんだろ?
(don't stop.)
(快感は終わらない。)