ぶっく
□シークレット事情
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◆キャラ崩壊するほどバカップルです。
「かーぜまるっ!」
部活後、雷門サッカー部は部室で着替えを済ませる。
風丸もその中の一人だった。
いつも通り着替えていたら、急に円堂がじゃれてきたのだ。
「ど、どうした?円堂。」
「いや、なんかムラムラしてきて!」
え。
それ普通皆の前で言う?
「……円堂。イチャつくのは他でやってくれ。」
豪炎寺が苦笑しながら言う。
いや、止めてくれ。
「風丸っ!大好きっ!!」
「お…俺も、好きだから。離れろ…」
恥ずかしい。
「いーじゃん。この際公開プレイ☆」
「いいねソレ!」
オイ。食いつくな。吹雪。
「俺はやだ。」
「えぇ〜。なんでだよぉ。風丸ぅ…」
「嫌だ!って、ちょっ、…どこ触ってんだよっΣ」
「え、触られてる場所も分かんないのか?」
「わっ、分かるわっΣ」
分かるから、股間を触るなっ!
「ねぇ、風丸くん!この際もう公開プレイしない?」
「するわけないだろ!つか円堂、早くやめろ!」
「…えぇー…。しょうがないな…」
なんだよそれ!Σ
「え、円堂…、確かに最近ヤッてないよな。欲求不満なのはよく分かった。」
「分かってくれたのか!風丸!」
「あ、あぁ。だからさ、みんなの前ではやめてくれ。」
「じゃあ今から、俺ん家集合!!ちゃんと着替え持ってこいよ。泊まりしろよ。」
「命令口調で言うなよ。」
「早く行こうぜ!風丸!」
「う、うん。」
「じゃっ、みんな!もろもろのシークレット事情があって、俺と風丸は早く帰るな!じゃあな!」
「…円堂くん、もろもろのシークレット事情って(笑)」
「全部聞こえてるっつーの。」
「明日風丸からかってやろw」
円堂と風丸が去った後の会話は、
シークレットである。
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