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□はっぴぃちょこれぇと
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なんだか今日は異常に寒い何故コンビニに出掛けたか忘れるくらい


寒いとしか言葉が出ないくらい寒いんだ














*はっぴぃちょこれぇと*












「寒い…」



浜田が寒さで参っていると突然電話がかかってきた





「誰だょー」 

凍える手をポケットから出す

見つめる携帯電話に表示された名前に浜田は少し嬉しくなる






「浜田ぁ肉まん、まだかよー」



電話から漏れる声は浜田の耳をくすぐる。



「ごめんよ泉1軒目売り切れでさぁ、今2軒目向かってる」



自転車を漕ぎながら少し来た道を戻り違う方向へ走り出す。



「そっかぁ、早く帰ってこいよな…」





「おーけ笑、じゃあ後で」








―ピッ―







「いそがねぇと」





猛スピードで漕ぐ自転車。
息を切らし坂を下った。




*




―ガチャン―







「だだいまー」


片手に袋を下げ寒い廊下を通り過ぎる。


「おかえりっ!」





やっぱり泉は可愛い





ツンツンしてると思いきや、今みたいに可愛いデレッとした部分もある。







「俺、肉まんとピザまんな」



買ってきた肉まんの入った袋を、浜田から取り上げるように奪う。





「おぅ」





見とれちまうよ


ガサガサ袋をあさって
肉まん肉まんって言っているお前も







肉まんをハフハフしながら食べるお前も
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