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□月と僕と君
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水谷に声をかけたのは

知りたかったから

色々な事を

俺には持ってないものを沢山持っている。


もてるし…






「水谷ー帰りさぁ…どっか寄ってかない?」



「えっ良いけど」


さりげない笑顔…

2人で話せるようなとこがいいや



「どこ行こっか…」

「カラオケー、いくっ?」



目が…キラキラしてるように、みえ…る


みんながもてると言うのもなんだか納得するような、綺麗な顔立ち


見とれてしまう


「えー、水谷歌上手いし良いけど、俺はなぁ…」



「いいじゃんいこいこ♪」


断れるわけないじゃん





「うん、」








カラオケか……ヤバい…

嬉しい…
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