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□どーゆう事だ……
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「えっ、なっなにそれっ!、嘘だー嘘だー」
「嘘じゃねえよ、」
「うん、嘘ぢゃ、ないよ…」
「(三橋、顔に出てやがる)」
「でも最近よく一緒に帰ってるよねぇ、仲良いよねぇ」
「良いじゃねぇか友情、」
「へいへい、そうですね」
「調子こいてんだろ、クソレ」
「ちょーしこいてないしぃ阿部みたいにズル賢く、人に鎌かけたりーできねーし、なんかさぁ何でも人を見下したみたいなぁ、ねぇ?」
「あ゛?」
「あ、阿部くんっ」
「っ…」
「水谷くっんも、ねっ?やめよケン、カ」
「あっ……ごめん…三橋」
「あーしらけた」
「あっ阿部君っ」
「あっしらけたで思い出したんだけどねぇ」
「(切り替えはえっ)あぁ…」
「うん、」
「花井がね珍しくギャグなんか言ってしらけてたんだょ、皆ギャグなんかより、しらけた事に爆笑しちゃってー、次の日筋肉痛ー」
「へぇ、俺もっ聞きたかったっ、」
「あれ?あの人は?」
「ん?あぁ…小説でも書きに帰ったんじゃねえか?」
「俺らが放置したからかなぁ?;」
「気にすんな」
「でっでも…」
「探したり、追ったらあいつの思い通りだ」
「うん…………ってやばっ、もうこんな時間っ」
「水谷君帰る、の?」
「うん、ちょいと用があって」
「そうか、明日朝練で、」
「おう!じゃ」
「バイバイっ」
「じゃあな」
「……」
「……」
「やっとうるせえのが居なくなった」
「あべく……んっ、こんな所じゃっ」
「んぁ?…カンケーねぇ」