novelette
□大好きでした
1ページ/3ページ
ねぇ、拓麻
貴方は今でも覚えていますか?
3年前、あの雪の降っていた日のことを。
あの雪の日の約束事を
私は1回も忘れたことなんて無かったよ
ずっとずっと・・・・・・
だってそのために今まで生きてきたんだもの
拓麻はきっと覚えていてくれる
そんなことを思いながら。
私はもうすぐ約束事が果たせそうなんだよ
だから、もう少ししてその約束を果たせたら
もう1回だけ私の前で笑ってよ
3年間、ただただそれだけを思ってた
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ