novelette

□大好きでした
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ねぇ、拓麻




貴方は今でも覚えていますか?





3年前、あの雪の降っていた日のことを。





あの雪の日の約束事を












私は1回も忘れたことなんて無かったよ



ずっとずっと・・・・・・




だってそのために今まで生きてきたんだもの




拓麻はきっと覚えていてくれる




そんなことを思いながら。












私はもうすぐ約束事が果たせそうなんだよ



だから、もう少ししてその約束を果たせたら




もう1回だけ私の前で笑ってよ







3年間、ただただそれだけを思ってた
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