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□あさぎ色、青葉奏でる時
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新しい学校生活にもなれ、学ランを来ていると少し暑く感じる5月の日射し
窓際の一番後ろの席で頬杖を突いてグラウンドを眺める。
俺はこの春、小学校を卒業してから、持ち上がりの中学ではなく、進学校の中高一貫校を受験した。
俺の前から姿を消したテマリは突然現れた
桜の中に見たアンタの姿が忘れられなくて
制服を調べると、地域でも有名進学校の制服だった。
今まで、授業をきちんと受けたり、宿題をやっていった事なんてなかったけど…
母ちゃんに受験したいと告げると偉く喜んでいて、親父は『自分の信じる道を行け……ただし、するからには中途半端な事はすんじゃねぇ』そう告げて、いつものように、仕事へ出掛けた。
同じように、我愛羅とカンクロウがテマリと同じ学校を受けると知ったキバやナルトも柄にもなく勉強に励み、チョウジもイノにケツを叩かれる形で勉強し
幼馴染みのメンバーは一部を覗いて、ほとんどが同じ学校に通うことになった。
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