04/08の日記

19:14
猫化パロネタ
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基本設定は千載一遇主で猫化パロネタ語るだけです。デフォルト名綾で書いてます
ネタなので実際の猫とは違うところもあると思いますが、まぁ暇だから見てやんよ、な人どうぞ



千載一遇主:それはもう艶やかな真っ黒の毛並みをした美猫。猫だが綾さんと敬意を持って呼ばれている。時々、尻尾の影が二本に見えたりする時があります。
ニャン寿郎:デカイ長毛種。鳴き声もデカイ。人懐こい。名前は普通に杏寿郎です。

産屋敷が運営している、猫屋敷という名の保護施設で飼われている綾さん。
運営してるのはお館様だけど、真の管理人は綾さん。時々お子さん達が手伝いに来ます。
保護された猫達の面倒、特に子猫達の教育をしっかり行っている。
人を見抜く目がべらぼうにあるので、引き取りにきた人と相性の良い猫を見繕ってくれるお見合いババア的な神スキルの持ち主。

「この子かい?」
「ニャー(そうだ)」
「では、この子をどうぞ」
「え、でも、もうちょっと小さい子が・・・」
「綾さんの目は確かだから安心して欲しい。もし万が一ダメだったらまたこちらで引き取るよ」
「は、はい。じゃあこの子で・・・」

とどめにお館様のCV:森川智●のカリスマボイスで説得され、とりあえず連れ帰ったらまぁ相性抜群なので手放す人は死別や重度のアレルギーを発症してしまった、などよっぽどの事情がない限り現れない。
そして猫に限らず動物を飼ってはいけない人間は、めちゃくちゃ綾さんに明確な殺意をもって威嚇されるので、そういった人間はお館様も絶対に猫を渡さない。やんわりと、しかし確実に追い返される。なお、このことはホームページの注意書き、入り口のポスターにこういう理由でお渡しできないこともあります、としっかり書かれているので文句は言わせない。
逆上されたり、あんまりにもしつこいとお館様が財力と権力という名の魔法でえいっ★てするので安心。

一方、ニャン寿郎さんは煉獄さん家で飼われているふっさふっさの毛並みが素敵な人懐こい猫。近所の小学生達の人気者。
でもデカイ。鳴き声もデカイ。たまにうるさいって槇寿郎さんに怒られてる。
まだ子猫の弟がいる。

ある日、瑠火さんが猫屋敷の噂を聞いて近所であることも知り、ニャン寿郎さんのお嫁さんを綾さんが見繕ってくれるかもしれない、とニャン寿郎さんを連れてきた。

「あら、綺麗な黒猫ですね。あれが噂の綾さんですか。もし彼女が良いと申し上げたらいかがでしょうか?」
「綾さんは子猫を産まないから、お嫁さんに欲しいなら向かないよ。それに彼女自身がここを出て行く気がないから」
「ですが・・・」
「ニャッ!ニャッ!ニャッ!ニャニャッ!ニャンッ!ニャーッ、(俺は杏寿郎という!あなたは!?煮干しは好きだろうか!?俺はサツマイモが好きだ!)」
「この上なく、彼女を気に入ったようで・・・」
「情熱的な子だね」

キャリーから飛び出して綾さんのもとへまっしぐらなニャン寿郎さん。
綾さんは最初、なんかうるさいオスきたな・・・ってつーんてしていたけど、あんまりにもニャン寿郎さんがしつこくてうるさいので

「シャァアアアッ!!(あっちに行きなさい!!)」
「(ビクッ)・・・ニャー・・・」
「初対面の女性にしつこくするからですよ」
「すまないね杏寿郎・・・綾さんはここの猫達の面倒をみることに使命をかけているから。
良い出会いがあるといいね」

と、ガチめの威嚇をもらってしまい、しょぼんとしてその日は帰っていった。
しかし後日、猫屋敷に瑠火さんから一つの電話が。

「申し訳ありません、うちの杏寿郎がそちらにお邪魔していませんでしょうか。
朝から見当たらなくて・・・」
「ああ、来ているよ。ち●ーるを咥えて玄関の前に座ってて驚いたよ(苦笑)」

貢物(ち●ーる)をもって単独でやってきたニャン寿郎さんに綾さんは若干引いていた。
どこを通ってきたのか自慢の毛並みはボサボサなのに、どこか誇らしげなニャン寿郎さんに呆れつつ、ちゃんと綺麗にしなさい、と綾さんが毛繕いをしてあげるとめちゃくちゃ喜び、勢いあまって乗っかってきたので強烈な猫パンチをくらう羽目になった。
これ以降も、時々ニャン寿郎さんは貢物をもって勝手に単独で猫屋敷にくるようになる。
煉獄家では脱走しないようにあの手この手で、対策をしているのに、有り余る情熱でプリズンブレイクしていくので、諦めて週に一度、平安時代の通い婚的な感じで猫屋敷に連れていくようになった。
この頃になると綾さんも諦めて絆されたので、窓辺で二匹くっついて毛繕いし合うようになっています。
時々、用事などでお館様やお子さん達が来れず、そして何故か綾さんも不在の時はやたら猫達に懐かれている謎の黒髪の美女がおり、その美女に向かってニャン寿郎さんは一直線。腕の中でゴロゴロと幸せそうに喉を鳴らしています。

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